大阪松竹座で歌舞伎を観劇する時どうしたら良いですか?

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こんにちは 藤本衣津美です。

1月は大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」が上演されています。

「中村橋之助改め八代目中村芝翫 襲名披露、中村国生改め四代目中村橋之助、中村宗生改め三代目中村福之助、中村宜生改め四代目中村歌之助の同時襲名披露という貴重な公演です♪

去年、東京の歌舞伎座でも観たんですけれど、大阪ならではのお得な演目もありますので~(^^)

1月13日は、友人を誘って大阪松竹座の歌舞伎夜の部を観劇しました。

1月7日は、1人で午前の部を観てきました。

大阪松竹座って行く機会がない方も多いと思うので、ちょっとご紹介します。

大阪松竹座で歌舞伎を観劇する時食事はどうするの?

大阪松竹座の場所はこちらです。

御堂筋線と道頓堀の交差するポイント近くです。

今回の午前の部は、11時開演で終演は15時くらい。

開場は30分前ですが、開場後スグはたくさんの人が並んでいますが、焦らなくても大丈夫。

演目と演目の間に30分もしくは20分の幕間があるので、この間に食事をします。

私はいつも高島屋で買ってきます。

大阪松竹座横の「はり重」さんが店先でお弁当販売されています。

松竹座の劇場B1階とB2階に食事処があり、事前に電話予約が出来ます。

また、開演前の劇場前で予約コーナーが出ます。

お弁当の予約を受け付けていて、幕間にロビーで受け取ることが出来るそうです。

2階のメインロビーでもお弁当販売の売店があります。

食事は、席で食べてもいいし、ロビーに出て食べてもいいし、ご自分のお好きなように出来ます。

大阪松竹座の中はどうなっているの?

1階はエントランスと女性用トイレがあります。

エントランスでは、役者さんそれぞれの番頭さんがご贔屓の方をお迎えするカウンターとイヤホンガイドをレンタルコーナーがあります。

2階はメインロビーになっていて、売店とトイレとコインロッカーがあります。

イヤホンガイドは2階でも貸出しコーナーがあります。

客席は、3階以上になりますよ。

イヤホンガイドってどういう風になっているの?

イヤホンガイドは、音声の「同時解説」で舞台の進行に合わせてあらすじ・配役・衣裳・道具・歌舞伎の独特な約束事などを、タイミングよく説明してくれます。

歌舞伎初心者の方は借りる事をオススメします。

通常700円プラス保証金1000円がかかりますが、1000円は返却時にもどります。

演目のあらすじや出演者の写真入り紹介などのパンフレット(筋書)は、売店で売っています。

歌舞伎を安くで観る方法は?

通常、歌舞伎のチケットは少々お高くて一等席で12,000円~19,000円くらいです。

今回の大阪松竹座は、一等席は、18,000円。

新年や年末、襲名披露などお祝い事があったりすると、チケット代にご祝儀代が含まれているって聞いたことがあります(^^;

このお高いことが、歌舞伎鑑賞のハードルを上げている部分があると私は思っています。

でも、安くで観る方法があります。

幕見席の販売があり、好きな演目だけを気軽に観ることが出来ます。

大阪松竹座ですと、当日10:00より大阪松竹座窓口にて発売します。

座席は3階席後方1列になります。

今回の舞台ですと、1演目1,800円、2,200円、2,500円の3種類あります。

かなり安いでしょう?

寿新春大歌舞伎の午前の部を観劇

好きな役者さんの後援会に入っているので、1階ロビーで番頭さんに新年のご挨拶。

楽屋御見舞のお菓子をこちらで渡しています。

一、吉例寿曽我

話の筋は一応あるんですけれど、ぶっちゃけおめでたい時に上演される感じ。

キレイな遊女とカッコイイ男性の登場が、歌舞伎らしく華やかです。

襲名披露の四代目橋之助、三代目福之助、四代目歌之助のお披露目の演目です。

ニ.梶原平三誉石切

一昨年、二代目中村吉右衛門さん(時代劇の鬼平犯科帳で有名)が主演で観ました。

初めて吉右衛門さんの舞台を観たのですが、その上手さに感動した舞台でした。

このお話は真面目にストーリーが進んでいくんですけれど、ツッコミどころ満載なんです。

すごく上手にまとめられてるあらすじがありました。

・戦乱の時代。今は小康状態。主人公はわりとえらい武将。
・神社の境内で友達の武将たちと会話している。じつは仲悪いけどそこはオトナ。
・平民のじいさんとその娘が刀を持ってくる。
・主人公の友達は刀剣コレクター。この刀買ってくれと頼みにきた。
・友達は主人公に鑑定を頼む。
・主人公はいい刀だというけど、もうひとりの友人が「斬ってみないとわからない」と難癖付ける。
・二人重なった人間を一度に斬れるか、死罪の罪人を斬って試すことになるが、罪人がひとりしかいない。
・老人は自分を斬って試してくれという。気はたしかか!!
・主人公は老人と罪人を重ねて斬るが、罪人だけ斬れて老人までは斬れない。
・なんだ大して斬れないじゃんとバカにして友人たちは帰る。
・がっかりするじいさんと娘に、主人公は刀を買うという。
・あの友人たちは仲悪いのもあるけど、じつは心情的には敵。この刀は渡したくなかったから斬れないように見せかけたのだ。
・ほんとは超よく斬れるいい刀。
・主人公は横にあった石の手洗い鉢を刀で真っ二つに切ってみせる。すげえ。
出典:歌舞伎見物のお供 http://blog.goo.ne.jp/yokikotokiku

刀を売りにきた老人が自分を試し切りしてくれと申し出たら、試し切りを提案した友人が「そこまでしたいんか!」って呆れるのですが…。

いやいやいや!試し切りの言い出しっぺはアンタでしょうよ?

主人公が手に入れた刀を試し切りで、石の大きな手洗い鉢を一刀両断!

ンなあほな~

真面目な吉本新喜劇か?…みたいな(笑)

八代目芝翫さんはこの演目は初役なのだそうです。

十五代目片岡仁左衛門さんから教えて頂いたと聞きました。

二代目中村吉右衛門が演じた主人公とはまた違った、雰囲気や演じ方が興味深かったです。

三. 恋飛脚大和往来「新口村」
十五代目片岡仁左衛門さんが2役されます。

仁左衛門さん、若い頃から2枚めですが、凛とした美しいお姿で惚れ惚れしながら観ています♪

公金横領の大罪を犯した主人公の忠兵衛と共犯の遊女梅川。

最後は心中してしまうのですが、逃げ切れないと覚悟して、最後の別れを告げようと忠兵衛の実の父親のいる大和の新口村にやってきます。

親子の悲しい別れの1場面で、雪景色の舞台が美しいです。

2年前に初めて大阪松竹座で歌舞伎を観た時、四代目中村鴈治郎さんの襲名披露公演でした。

このお話の前半の部分「封印切り」の演目を偶然観ていたので、奇遇だなぁ~と思いながら観てました。

歌舞伎で演じられるお話はけっこう長い話が多いのですが、1場面を切り取って演じられる事が多いんです。

ですから、終わり方が時々 え?そういう終わり方?とビックリするものもあります(^^;

今回は1人で観に行ったのですが、隣に座っていらした私より少し年配の着物姿のご婦人もお1人で観劇に来られていました。

ちょっとしたきっかけで話をすることになり、とっても詳しい方で色々と演目の事を教えてもらう事が出来て良かったです。

こういうご縁もあるのが歌舞伎の良いところです(^^)

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