香川照之の子供を駄馬と評した歌舞伎界大御所のプロフィールは?

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こんにちは 藤本衣津美です。

歌舞伎が好きで去年から贔屓にしている役者さんが出演している演目を中心に観ています。

きっかけは、20代の頃に観た3代目市川猿之助のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」。

3代目の歌舞伎をたくさん観ました。

贔屓ににしている役者さんは、3代目の下で修行されてたので知りました。

歌舞伎を近くで観ていて初めてわかる事があります。

歌舞伎役者という仕事は、一般の人が考えている以上に過酷でハード。

霞を食べて生きているような風情がありますが、そう見えるのも理由あっての事だと思っています。

先日、3代目めの息子である香川照之さんが離婚されましたね。

離婚の理由の1つだろうと推測されている歌舞伎界での出来事がありました。

香川照之さんの息子さん(現在13才)は、市川團子を襲名して精進されています。

その團子の舞台を同じ舞台に立っている大御所が自身のブログ(現在削除)で「只の駄馬」と酷評したそうです。

ブログでそんな事言う大御所??誰ソレ?

という事で調べてみました。

香川照之の息子を「只の駄馬」と評した大御所は?

大御所は、歌舞伎役者ではありませんでした。

田中傳左衛門(たなかでんざえもん)さんという歌舞伎囃子方(はやしかた)です。

囃子は小鼓(こつづみ)、大鼓(おおかわ)、締太鼓(しめだいこ)などの打楽器と笛です。

よく「鳴物(なりもの)」と呼ばれています。

歌舞伎の音楽の中で鳴物を担当されている方です。

プロフィール

田中傳左衞門は、歌舞伎の長唄囃子方の名跡・田中流宗家家元。
2004年に13代目田中傳左衛門を襲名
本名: 亀井孝之
生年月日: 1976年
父: 能楽師葛野流大鼓方の亀井忠雄(人間国宝)
母: 歌舞伎囃子方の九代目田中佐太郎
妻:元宝塚歌劇団雪組娘役の愛耀子

お母様の方のお祖父様は歌舞伎囃子方の人間国宝、11世田中傳左衛門さんだそうです。

大御所と言われるのは、彼の家系がそう言わせるんでしょうね。

お稽古を始めたのは、2才半だそうです。

小さい頃からプロとして芸事を習得していくのは、一般の人間にはわからないほど大変な事だと思います。

そういう道を歩んで来た人だからプロ意識はもちろん高いだろうし、プライドも高めでしょうね。

鼓

田中傳左衛門さんの表現「駄馬」って何?

まず、「駄馬」ってな~に?というところから。
①乗馬用には使えない下等の馬。

②荷を運ぶ馬。

2013年、市川染五郎の息子、松本金太郎と市川團子が「鏡獅子」の胡蝶の役を務めました。

キャリアの浅い團子くんにはとっても大役だったそうなんです。

ブログで、市川染五郎の息子、松本金太郎と比較し「只の駄馬」と書かれました。

「駄馬」だけじゃなくて「只の」がついてますから強烈です。

「食べたものが出る」という喩えが有るが、幼少から厳しく仕込まれているだけあって、金太郎君の胡蝶が品も行儀も良い。楽屋での挨拶からして、やはり違う。世襲は環境である。血統が有ってもちゃんと鍛えられなければ只の駄馬。
出典:エンタメチャンネル http://entamech.com/geino/post-771/

直接名指しで書いたわけではないものの、読んだら誰とわかる書き方がイヤラシイですねぇ。

歌舞伎の家に生まれた男の子は、将来は歌舞伎役者とほぼ決まっていますから、物心ついた時から、「ご挨拶すること」はしっかりと叩き込まれます。

そういう面で言えば、松本金太郎は、ご挨拶を始め、色々な決まりごとについてそつなくこなす事が出来ると思います。

途中から歌舞伎の世界に入ることになった小学生の男の子が、いきなりなんでもこなせるのでしょうか?

礼儀作法の事を言うのなら、中村家で言えば勘三郎さんや勘九郎さん、七之助さん皆それぞれ子供の頃はやんちゃだったですよ。

お家の事情で、お稽古を始めたばかり。

お芝居の出来で言うのなら、まだ海のものとも山のものともわからない小学生。

初舞台の「ヤマトタケル」では、出番こそ少なかったけど、最後の「おとうさまぁ〜」という大きく透き通った声。

将来がとても楽しみに思わせてくれました。

公演中にわざわざ、同じ舞台にいる将来ある子役を貶めるような内容のブログを書く必要があるのかなぁ。

苦言や叱言を言うなとは言ってませんよ。

幼い頃から躾る事はもちろん大切。

ただ、この書き方には誰が見ても愛がない。

もしかすると、間接的に香川照之に苦言を言ったのかもしれませんね~。

でもこういうやり方って名前の通った立派な大人がすること?

品も行儀も悪いのはどちらでしょう。

職場で言うならパワハラです。

田中傳左衛門さんの高貴なお立場で書くような内容ではなかったと思います。

田中傳左衛門さん個人のブログだからって何を書いても許されるの?

市川海老蔵さんをはじめ、30代、40代の若手歌舞伎役者さん達は、歌舞伎に興味持ってもらおうと色々な形で努力されてます。

先日、大阪の松竹座で観劇している年配の女性が、開演中に携帯のベルを3回も鳴らす失態をおかしました。

芝居が始まる前に劇場のスタッフが、「携帯電話は電源をお切りください」と何度も注意喚起しているのにもかかわらず。

出演されていた片岡孝太郎さんは、公式ブログ『片岡孝太郎の話すことあり聞くことあり~松嶋屋若旦那の歌舞伎日記~』でこの件について苦言を呈されました。

言葉に気をつけながら、言わねばいけないことはしっかりと書かれています。

誰が読んでも納得出来る内容です。

ブログの発信を上手に利用されているって感じました。

歌舞伎って本当に楽しい演劇なんですよ。

私も沢山の方に、何の先入観もなく楽しく観て頂きたいと思って、駄文ながら観劇感想を書いています。

こういう舞台外での悪い話を聞くのは本当に残念です。

ブログは個人のものです。

でも、こうやってネットに公にして、しかも名前を出して書いてるブログはすでに個人の所有物ではなく文責があります。

立場のある人はなおさらです。

他人への苦言を書く場合、よほど言葉に気をつけて書かないといけないと思います。

会ったことないけれど、ほ~んと意地悪な人!って印象しか残りませんね~。

たまに歌舞伎の舞台で演奏されている姿を見かけますが「あ、意地悪な人だ」って思って観ちゃっています。

一度ついた印象ってなかなか取れませんよね。

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